2層ワークフロー
EagleとShotMindを併用する方法:2層構成の動画ワークフロー
2026年7月12日更新 · 約6分
EagleとShotMindが同じ仕事を取り合う必要はありません。Eagleを幅広い形式に対応した参考素材ライブラリと、自分で記録するタイムスタンプメモに使い、まだメモがない場合は、選択して分析した動画ショットの映像内容をShotMindで検索する方法があります。
各レイヤーの役割
Eagleの現行製品ページでは、フォルダー、タグ、フィルター、動画プレビューを備え、画像を中心としたAIセマンティック検索を紹介する、複数形式対応のデザイン素材ライブラリとして説明されています。Video Notesでは、人があらかじめ選んだタイムスタンプに検索可能なテキストを付けられます。
ShotMindの対象範囲はより限定的です。ローカル動画をショットに分割し、どのショットを分析するか選べます。AIによる映像の説明、サムネイル、ローカル検索インデックスを保存します。Eagleの画像・デザイン素材管理を置き換えるものではありません。
レイヤー1:Eagleで素材と把握済みの場面を整理する
画像、スクリーンショット、デザイン参考資料、フォント、音声、動画ファイルをひとつの幅広いビジュアルライブラリにまとめたい場合は、Eagleに保存します。フォルダー、タグ、評価、フィルターを使って、所有者、プロジェクト、クライアント、形式など、すでに分かっている情報で整理します。
動画を見ていて重要な場面が分かったら、そのタイムスタンプにVideo Noteを追加します。メモが検索可能になり、後からその場面に戻れます。
- Eagleは、複数形式の素材収集とライブラリ全体の構成に使います。
- 判断や学び、意識して確認した場面は、タイムスタンプ付きのメモに記録します。
- 将来役立つショットすべてに、今日手動でメモを付けられるとは限りません。
レイヤー2:ShotMindでメモのない映像を検索する
映像をさらに詳しく検索したいローカル動画をShotMindに取り込みます。ショットに分割したら、クラウドAI分析を行うクリップを選択します。元動画全体はローカルに残り、選択したショットのクリップだけが分析のため一時的に送信されます。
後から、覚えている被写体、動き、場所、光、カメラワーク、雰囲気で検索します。事前にその映像のタイムスタンプメモが書かれていなくても、候補を見つけられる場合があります。
- ファイル名、タグ、書き込み済みのメモではなく、映像の見た目で思い出しているときにShotMindを使います。
- 候補を順位順に確認し、編集を決める前に元の映像を開きます。
- ShotMindを汎用的なDAMであるかのように扱わず、幅広い素材の所有・管理は既存のライブラリで続けます。
2つのレイヤー間で実践的に受け渡す
参考素材を集めたり、すでに分かっている場面を記録したりするときはEagleから始めます。手持ちカメラで撮った製品のディテール、ゆっくりしたプッシュイン、映像のどこかに埋もれた雨の反射など、メモのない映像のアイデアを探す段階でShotMindに移ります。
ShotMindで候補を絞ったら、元のクリップを確認し、選んだショットを普段使っている編集、プロンプト作成、企画提案のツールに渡します。どちらの製品も、最終的な人の確認や編集ソフトのタイムラインに取って代わるものではありません。
- 幅広い参考素材ライブラリをEagleに集め、分類する。
- 重要だと分かっているタイムスタンプは、Eagle Video Notesで記録する。
- 映像検索の価値がAI分析コストに見合う場合、選択したショットをShotMindで分析する。
- 検索して元映像の文脈を確認し、制作ツールで作業を続ける。
根拠、情報源、適用範囲
これはワークフローのガイドであり、顧客事例ではありません。Eagleが公開している機能情報とShotMindの現在の製品範囲を組み合わせたもので、実際の顧客がこの構成を採用したとは主張していません。
ShotMindの根拠として、リンク先の公開テストでは、分析済みショット163件を対象に実際のクローズアップ検索を行っています。有用な一致だけでなく、人による確認が必要な幅広い結果も示されています。